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特定商取引法
特定商取引法とは、インターネットによる商品の販売など、消費者にとってトラブルになりやすい取引類型を対象として、消費者を保護するために事業者が行なうべき措置、ルールなどについて定めた法律で、旧:訪問販売法から2000年に改称され、2004年11月に悪質な事業者に対する規制の強化等の改正がされました。
特定商取引法によって出会い系サイトに義務付けられる内容
1.事業者の氏名等の表示の義務付け
2.サービスの販売価格、支払時期・方法等の表示の義務付け
3.誇大広告等の禁止
4.顧客の意に反して契約の申込をさせようとする行為の禁止
5.利用者の承諾なく電子メールによる商業広告を送る場合には、そのメールの件名欄の冒頭に「未承諾広告※」という記載をすること
などがあります。
これらのうち1.2.については、事業者情報がよく分からない、利用料金がよく分からない。このような出会い系サイトは特定商取引法に反するサイトであると言えます。
3.については、「必ず出会える」「日本一の優良サイト」「業界一の低価格」などの「著しく事実に相違する表示」や「実際のものより著しく優良であり、もしくは有利であると人を誤認させるような表示」を禁止するものです。
また、4.については、①あるボタンをクリックすれば、それが有料の申し込みとなることを、消費者が容易に認識できるように表示すること。②申し込みをするさい、消費者が申し込み内容を容易に確認し、かつ、訂正できるように措置すること。を義務付けています。
5.については、利用者が出会い系サイトに登録する際に、利用規約に一切記載のない広告メールの配信をする際には、「未承諾広告※」という件名を付することを義務付けるものです。
違反した事業者への罰則
特定商取引法に違反した事業者に対しては、業務の改善指示、業務停止命令など行政処分のほか、懲役、罰金などの罰則の対象となります。
まとめ
上記のように、出会い系サイト事業者に対しては、事業者情報の表示、販売価格・支払方法の表示の義務化、誇大広告の禁止、意に反する契約をさせようとすることの禁止などが義務付けられています。従って、ちょっとでも料金について不明な点があったり、料金体系・支払方法が入会前に分からなかったりなど不明瞭な点があるサイトについては、この法律に反している可能性があるので利用しないほうが懸命です。
